判断の処方判断を見つけて、設計図にする。
業務分析は、システム導入の準備だけでなく、ベテランの勘とエースの知識を会社の資産にする準備にもなります。私たちが見つけた、業務分析の新しい使い方です。業務の棚卸しは、資産の棚卸し。
判断の処方には、ワークショップ型とコンサル型があります。属人化した判断を見つけ、「誰が、何を見て、どう決めるか」を表にします。設計図は、表とフロー図で納品します。判断の図書館をお使いなら、そのまま蔵書に入ります。
※蔵書=業務の中の判断を、AIが読みやすいデータにして蓄えたもの。

引き継ぎの範囲引き継ぎ資料は、どこまで書けば足りますか?
私たちは、引き継ぎの範囲を、判断の処方でできる次の3つで定義しています。
手順は、マニュアルに書けます。判断のルールを書くのは、難しいものです。これを日々の運用で更新し続ける仕組みが、判断の図書館です。判断の処方は、その骨格と今のルールをまとめて、図書館に納める形に整えます。
2つの型ワークショップ型と、コンサル型
どちらも「判断の処方」です。診察して、処方箋を出すところまでは同じです。違いは、どこまで書くかです。
ワークショップ型では、判断ごとに、きっかけ、判断するために見るもの、その判断を行う理由までを書き、蔵書を作ります。どの判断をルールにして、どの判断を人に残すかも、ここで決めます。
コンサル型では、その蔵書に、条件ごとのアクションを整理するディシジョンテーブルと、業務の背景を押さえる業務棚卸表が加わります。
| ワークショップ型 | コンサル型 | |
|---|---|---|
| ひと言で言うと | 判断ごとに「性質」を診察し、AIが読めるデータにします | 業務プロセスごとに判断の「場所」を診察し、判断のルールと業務の背景をAIが読めるデータにします |
| やること | 1日目:判断を見つけます。フォーメーションマップで、価値の流れ・判断ポイント・役割分担・必要な情報を1枚にまとめます。2日目:判断を評価します。判断点チェックシートで重要な判断を見極め、DEMで判断の性質を見分け、どの判断をルールにして、どの判断を人に残すかを決めます。 | 業務棚卸表とディシジョンテーブルを作ります。その2つから業務フローが自動で描かれ、見つけた判断点の場所に★が灯ります。あわせて、情報の流れの表(CRUD表)を作成します。 |
| 進め方 | 2日間。現場の判断を持つ3〜6名と、経営者で行います。 | 担当者へのヒアリングと資料をもとに、業務プロセス1つずつ進めます。 |
| 処方箋(成果物) | 判断点チェックシート、改善着眼点と改善仮説のレポート | 業務棚卸表、ディシジョンテーブル、業務フロー(判断の場所に★)、情報の流れの表(CRUD表)、業務改善レポート |
| 価格(税抜) | 20万円 | 業務プロセス1つ 30万円(2つで55万円・3つで80万円) |
| 順番 | 最初の一歩。ここだけで処方箋は出ます | ワークショップの後に、ルールにする判断だけを書き上げます。対象の業務プロセスがはっきりしている会社は、ここから始めることもできます。自分たちで書く道(図書館のメモと振り返り会)もあります |
成果物のことば
| フォーメーションマップ | 事業全体の価値の流れと、部署ごとの機能を、1枚に表します(ワークショップ) |
|---|---|
| DEM(判断の地図) | 判断の性質を4つの領域に分けて表します。ルールにする判断か、人に残す判断かが決まります(ワークショップ) |
| 業務棚卸表 | 部署ごとの仕事を、誰が・何を・どの順で、の一覧にします。AIが読む業務の背景です(コンサル) |
| ディシジョンテーブル | 条件と結論を一覧にします。業務フローの分岐に自動で展開されます。AIが読む判断のルールです(コンサル) |
| 業務フロー | 業務棚卸表とディシジョンテーブルから自動で描かれます。判断点の場所に★が灯ります(コンサル) |
| 情報の流れの表(CRUD表) | 業務フローの中で、どの情報をどのツールで作り・使い・直すかを表にします。AIが読むデータとツールの地図です(コンサル) |
見える化は、その後のツール実装やシステム導入の前提にもなります。どちらから始めるかは、60分の無料オンラインセッションで一緒に決めます。処方のあと、月5万円の顧問と一緒に蔵書を育てる「判断の輪」なら、図書館の開設費はいただきません。
※ 一定期間、図書館を使い続けると、最初の処方とのずれが出てきます。JOARSにある業務の設計の更新をご希望のときは、お気軽にご相談ください。別途お見積りいたします。
図書館での位置づけ判断ごとの蔵書ができる。その蔵書に、ルールと背景が入る。
☆=図書館の蔵書になるもの
ワークショップ型
判断ごとの蔵書ができる
判断発見
- フォーメーションマップの作成
- 判断点の抽出
判断評価
- ☆ 判断点チェックシートの作成
- DEMの作成
- ルール化する判断・人に残す判断の評価
コンサル型
その蔵書に、ルールと背景が入る
判断を「ルール化」
- ☆ 業務棚卸表=AIが読む業務の背景
- ☆ ディシジョンテーブル=AIが読む判断のルール
業務の流れと判断を「見える化」
- 業務フロー(判断の場所に★)
データの流れを「見える化」
- ☆ CRUD表=AIが読むデータとツールの地図
「見える化」は、ツール実装やシステム導入の前提にもなります。業務フローは、図書館の外(JOARSの画面)で見ます。
ワークショップ型判断の処方 ワークショップ型(2日間・20万円)
1日目:判断を見つける。フォーメーションマップを作成し、価値の流れ・判断ポイント・役割分担・必要な情報を可視化します。
2日目:判断を評価する。判断点チェックシートで重要な判断を見極め、DEMで判断の性質を明確にします。その結果、判断の性質にあった改善の方向性が決まります。
マニュアル化やシステム導入、AI活用の前に、ここで要件を固めます。
- 価値の流れ:役割のリレーで価値がどう流れるか
- 判断ポイント:どこで、誰が、何を決めているか
- 役割分担:継ぎ目に密集する判断を誰が持つか
- 必要な情報:その判断に何を見ているか


コンサル型判断の処方 コンサル型(業務プロセス1つ・30万円〜)
ワークショップで決まった方向性のうち、ルールにする判断を、業務プロセスごとに書き上げます。
業務棚卸表で、その判断がどの業務のどの場面にあるかを押さえます。これが、AIが読む業務の背景です。ディシジョンテーブルで、条件と結論を整理します。これが、AIが読む判断のルールです。この2つから、業務フローを描きます。
ワークショップで見つけた判断点を登録すると、業務フローの上に★が灯ります。この★の位置が、判断の「場所」です。仕上げに、AIが業務改善レポートを出します。
業務プロセス1つから試せます。図書館をお使いなら、棚卸表とディシジョンテーブルが、そのまま蔵書になります。
| 対象の業務プロセス数 | 価格(税抜) |
|---|---|
| 1つ | 30万円 |
| 2つ | 55万円 |
| 3つ | 80万円 |
道具が要るとき処方箋を、現場の道具に。
処方箋に道具が要る場合は、AIで仕立てるか既製品を選びます。判断材料を1画面にまとめる、判断表をそのまま自動化の設定にする、既製品のツールを判断起点でつなぐ、などです。
顧問の方は、ツールが必要になったときに、いつでも相談に乗ります。簡単なものなら、私たちで作ることもできます。

型と仕組み骨組みとシステム
ファンクションレイヤー
業務を階層で整理する骨組み。会社全体から一つの判断まで、粒度を混ぜずに並べます。5つの道具は、この骨組みの上で使います。
JOARS(ジョアース)
5つの道具箱を動かすシステム。業務棚卸表とディシジョンテーブルを作ると、業務フローが自動で描かれます。図書館をお使いなら、「判断の図書館へ送る」ボタン1つで、棚卸表とディシジョンテーブルがそのまま蔵書に入ります。
1か月体験JOARS 1か月体験(無料)
契約の前に、JOARSを1か月お使いいただけます。御社の業務棚卸表を入れると、判断表と業務フローが描かれます。1社1アカウント。期限のあとはアカウントを停止します。データが必要な方は、期限までにエクスポート機能で出力してください。
申込後、メールで期限付きのアカウントをお送りします。
業務棚卸表を入れると、判断表と業務フローが描かれる
https://youtu.be/V4svvIQIzj4
よくある質問よくある質問
Q. 何人で参加しますか
現場の判断を持つ方を中心に3〜6名。経営者の同席をお願いしています。
Q. 準備は要りますか
事前に、対象の業務を1つ決めます。資料はあるもので構いません。
Q. 成果物は何ですか
ワークショップ型では、組織機能分担表、フォーメーションマップ、判断点チェックシート、DEMの判定表を作ります。コンサル型もお申し込みいただくと、業務棚卸表、ディシジョンテーブル、業務フロー、CRUD表を作ります。このうち、判断点チェックシート、業務棚卸表、ディシジョンテーブル、CRUD表が、判断の図書館の蔵書になります。

