ファンクションレイヤー

業務改革の迷走を防ぐ「抽象度と責任」の構造化

 なぜレイヤー(階層)が必要なのか?

業務改革がうまくいかない理由は、とてもシンプルです。

 

「 話のレベルがバラバラなまま議論しているから 」 です。

例えばこんな議論になっていませんか?

  • 経営の話をしている人
  • 部門の役割を話している人
  • 現場の作業を話している人
  • システム画面の話をしている人

 

これらが同じ場で混ざると、議論は必ず噛み合わなくなります。

 レイヤーを混ぜると何が起こるのか?

 

レイヤーが混ざると、業務改革はうまく進まなくなります。

 

例えば次のような問題が起こります。

 

▶ よくある失敗…

 

  • 「Aさんが入力しているから」で設計される
  • 作業単位でアプリが増え続ける
  • データの意味がバラバラになる

これはすべて、  「 判断ではなく作業を基準にしている 」 状態 です。

 

構造で見るとどう違うのかを整理します。

 

▶ NG = レイヤー混在

・担当者基準で設計
・作業単位で分断
・判断が曖昧

▶ OK = レイヤー分離

・判断単位で設計
・業務全体で一貫
・判断が明確

ファンクションレイヤーは、設計の基準を明確にします。

 

データモデルは必ず 「 FL3(判断サイクル)基準 」 で設計するという原則をもたらします。

 ファンクションレイヤー体系(FL0~FL5)の全体像

各レイヤーは独立しているわけではなく、上位の「価値流」と下位の「作業・判断」を双方向に接続します。

業務と 「判断」 を構造化する6つの階層

▶ 設計の中心はFL3(判断サイクル)です

 ケイパビリティ(組織能力)との関係

JOAが設計する 「 組織能力 」 の階層図

▶ レイヤーを分けることで、戦略と現場をつなぐ構造がみえるようになります

 まとめ

▶ ファンクションレイヤーは、「どこで何を設計するか」を明確にする枠組みです

▶JOAについて確認したい


▶JOAの判断構造モデルについて知りたい